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早春は瑠璃色? [季節]

暖かな早春に、緑の葉の上に見つけた輝く瑠璃色の「コガタルリハムシ」。
春早くに草むらで虫を探しているとまず出会う色だ。
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さらにきれいな瑠璃色を見つけた。
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今年初めて見る「ルリタテハ」。
成虫で越冬するチョウで、今日の暖かさで日光浴に訪れたようだ。
水色のラインが美しさを引き立てる。
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寒い冬を乗り越えるのは大変だろうが、体の毛が冬の寒さから守っているに違いない。
近づくとさっと飛んでまた同じ場所に戻ってくる。
よほどこの場所がお気に入りなのだろう。

早春は瑠璃色。
この深く美しい色は好きな色の一つだ。
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2012年3月6日 東京都
鞘羽目 ハムシ科     コガタルリハムシ
鱗翅目 タテハチョウ科 ルリタテハ    CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX


今日は暖か 啓蟄だった [季節]

今日はこれまでにない暖かさ。
今までの服装だと汗が出て、上着を脱いでしまった。
高い木のてっぺんではホオジロのさえずりが聞かれた。

陽気のせいで鳥だけでなく人の口も軽やかで、出会うと皆暖かいですねぇと挨拶。
あるおじさんは、「あったかいねぇ。もう寒いのは嫌だよ!」
ほんとそうですよね。

こんなに暖かいとチョウが飛んでいるのではと、例年モンキチョウが見られる場所に行ってみた。
ところが全く飛んでいない。仕方なくスイバやギシギシでベニシジミの幼虫を探すもこちらも見つからない。あきらめかけていると葉影にきらりと瑠璃色の輝き。
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早春から現れる「コガタルリハムシ」だった。
敏感で、危険を感じるとぽろっと落ちてしまう。
撮影していると、さっさと交尾をやめて逃げてしまった。
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根元に落ちていた葉をめくってみると、そこにはすでにコガタルリハムシのきれいなオレンジ色の卵が産みつけられていた。
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今日はオオイヌノフグリのお花畑にたくさんのヒラタアブの仲間が訪れ、テントウムシがせわしなく動き回り、コガタルリハムシも交尾に忙しい。
いよいよ春だなあと思ったら、今日は啓蟄であった。
どうりで・・・・・。

2012年3月6日 東京都
スズメ目 ホオジロ科 ホオジロ
鞘羽目 ハムシ科 コガタルリハムシ 
CANON EOS7D,EF70-200mm F2.8L IS USM/EF1.4×Ⅱ

CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX


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