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ヤママユの仲間の卵とそれに寄り添うもの

フユシャクを探して木の幹に目を凝らしていて、見つけた根元に産み付けられていた斑の卵。
過去に見たようなと戻って写真を探していたら、繭に産み付けられたウスタビガの卵に似ていた。
そこでヤママユの仲間の卵を調べてみたら、ウスタビガとヤママユの卵はとても似ている。
繭についていれば、繭の形状から一目瞭然なのだが、こうして木で見つかると知識のない私などにはなかなか判断が難しい。どちらかに決めなければならないとするならば、ヤママユではないかと思うがまったく自信がない。
ヤママユ卵1130_1.JPG



























撮った写真をつぶさに見ていると、卵に寄り添うものがいた。
小さいので気付かなかったようだ。
これも前に見たことがあるような・・・・。
オオムラサキの幼虫を見つけるため葉をひっくり返していて幼虫に寄り添っていた小さなゾウムシを思い出した。
これも種の特定は難しい。クチブトゾウムシの仲間だろうか?
体の色と卵の色が似ていることもあり、ここにいれば安全だろう。
この冬見守っていきたい。
ゾウムシ1130_1.JPG



















2011年11月30日 東京都 CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX


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