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冬虫夏草 [自然]

冬虫夏草とは昆虫などから生えるキノコ(菌類)の総称。
冬は虫の姿をしていて夏は草になるという意味だそうだ。
昔から漢方として重宝されているが、なかなか出会う機会がない。

そんな中でも目を凝らして見つかるのはオサムシタケだろうか。
オサムシタケは、以前は珍しいとされていたようだが、今ではもっとも数多く見つかる冬虫夏草かもしれない。

先日、木の幹を見ていて見つけたガの仲間。
最初、昆虫糸状菌に冒されたのかと思ったのだが、調べるとどうやらこれは冬虫夏草の1種のようだ。
ガヤドリナガミツブタケに似ているようだが、特定できる根拠はない。
今までもこのような白いトゲトゲのガを幾度と見てきたが、冬虫夏草とは思わなかった。
冬虫夏草にも色々な種があるようだが、仮にこれが何かに効くとしても利用するにはちょっと勇気が必要だ。
toutyuukasou1130_1.JPG



 




 

















2011年11月30日 東京都
ボタンタケ目 バッカクキン科 冬虫夏草の1種 CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX


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