赤いアカスジキンカメムシ幼虫 [セミ・カメムシ]
天気予報通り、今日は朝から気温が上がらず逆に寒くなるという10℃に満たない寒い一日だった。
明日もまた同じような気候というから厚着をして出かけたほうがよさそうだ。
おととい灯油を買っておいて良かった。
虫たちは寒くなっても着るものもなく、ましてや暖房器具もない。
せめて枯草、落ち葉や木の皮の布団に潜り込む事が出来るものは、少しはしのげるかもしれないがこの寒さは厳しいだろう。
このところ、「アカスジキンカメムシ」の幼虫をよく見かける。
夏から秋にかけて数匹が固まって過ごしているのをよく目にしたが、寒さが増した最近は単独でいることが多い。
幼虫で冬を越し、春以降脱皮して成虫になる。
キラキラ輝く緑や赤色が美しいカメムシだが、幼虫も成虫ほどではないが赤、青、緑に輝きなかなかの美麗だ。
普通に見られるのは、背中に白い部分があるものが多い。
一方で、この白い部分が赤い個体がいる。
この色の変化は、成虫になっても現れるのだろうか?
この点は飼育して見ないとわからないだろうなぁ。
2011年11月30日 東京都
半翅目 キンカメムシ科 アカスジキンカメムシ CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX