昨日は肌寒く、長袖シャツ一枚では寒さを覚える気候だった。
丘陵でもモズの高鳴きが聞こえすっかり秋の気配。
ビオトープではススキが穂を出し季節感たっぷりだ。
園路沿いでは、マユタテアカネが真っ赤に成熟してテリトリーを張っていた。
今年もお目当てのマイコアカネは見られない。
民家の蔵の脇にある柿も、オレンジ色の果実をたわわに実らせている。
藁ぶき屋根と柿の実は共に秋を彷彿させる。
林縁ではササキリが、
こちらに構わず鳴き続けていた。
見上げるとクサギの実がまるで小さな人形のように見える。
いつまでこの秋を堪能できるのだろうか?