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タカサブロウ 日本かアメリカか?

湿地に生える小さな白い花、「タカサブロウ」。
漢字で書くと「高三郎」。
特に特徴のない白い花だが、この名前は特に印象に残った。
名前の由来は何だろう?
高三郎とは人の名前だが、見つけて命名した人が高三郎だったのだろうか?
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全くよく似た花にアメリカタカサブロウがある。
違いは、アメリカタカサブロウは葉が細く、種に翼がないと言われるが、素人にはなかなか判断が難しい。これは葉の細さ、種の翼の有無からアメリカかとも思うが共に判断しかねる。
アメリカタカサブロウは南米原産らしいが在来と外来、これほどよく似ているのが本当に不思議。
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2011年9月15日 東京都
 キク目 キク科 タカサブロウまたはアメリカタカサブロウ   CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX

里山も色付く秋 [季節]

季節も進み、里山も夏から秋への衣替え。
「カキノキ」の実も緑から鮮やかなオレンジ色に。
空の青とのコントラストも美しい。
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「クリ」のイガも緑から褐色に。
イガを割って中から外の様子をうかがっているようなクリの実三兄弟。
「そろそろかなぁ?」
巣から巣立つ雛の心境だろうか?
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秋を敏感に感じ取って変身しているのは、「コノシメトンボ」。
頭からお尻の先まで真っ赤か!
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続いて赤いのは、鼻先に黒い班のある「マユタテアカネ」。
この日は暑かったので体温上昇を防ぐため、お尻を高く上げて日差しがあたる面積を少なくしていた。
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「アキアカネ」も避暑を終えて、山から里山に降りてきた。
赤トンボの代表格だが、それほど赤くならずお腹の上面が色付く程度。
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林縁では「ヌスビトハギ」が、その名前の通り、泥棒の足跡のような実を実らせて運んでくれる誰かを待っていた。
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2011年9月12,15日
 カキノキ目 カキノキ科 カキノキ
 ブナ目 ブナ科 クリ
 蜻蛉目 トンボ科 コノシメトンボ、マユタテアカネ、アキアカネ
 マメ目 マメ科 ヌスビトハギ                         CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX


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