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一瞬のコツバメ [チョウ・ガ]

朝から快晴、「今日こそコツバメ!」と思ったがやる事がたまっていてすぐには出られず、結局昼を回ってしまった。
気温は20℃を超えているであろうと思われ谷戸から尾根道を登ると汗が出た。

毎年確認している場所へ着くと、早速茶色いチョウが目の前に枝にとまった。
小さなルリタテハだなと思ったら待望の「コツバメ」。
翅表のブルーがそう思わせたようだ。
残念ながらカメラを構えてシャッターを押した瞬間に飛んで行ってしまったが、飛ぶ前にシャッターが下りたようで、何とか写り込んでいた。
逆光だったが翅縁の白い毛が美しい。
その後粘ったものの、残念ながら姿を見る事はできなかった。
kotsubame0413.JPG
















この谷戸は、毎年ヒメオドリコソウとオオイヌノフグリのお花畑になるのだが、今年はオオイヌノフグリの花が僅かしか咲いていない。昨年結実しなかったのだろうか?

中国原産の帰化種「セリバヒエンソウ」は、例年通り多くもなく少なくもなく。
seriba0413.JPG
























暖かさのせいか時間的なものか、色々なチョウが飛び交っていたがどれもほとんど止まらず。
モンキチョウ、キチョウ、ミヤマセセリ、ツマキチョウ。
先日ここでツマグロキチョウが確認されているので、黄色いチョウには注意を払ったが見つける事は出来なかった。
そんな中、一頭の「アゲハ」が、ミカンの木の上を行ったり来たりして、そのうちに枝に産卵を始めた。
定点観察していたアゲハとナガサキアゲハの蛹が気になるが、当分見に行く事が出来そうにない。
namiageha0413.JPG
















ソメイヨシノもそろそろ見おさめ。
見上げると青い空に薄いピンクのソメイヨシノの花、その向こうに白い月。
いい絵だった。
tsukitosakura.JPG
























2011年4月13日  東京都
 鱗翅目 シジミチョウ科 コツバメ
 キンポウゲ目 キンポウゲ科 セリバヒエンソウ
 鱗翅目 アゲハチョウ科 アゲハ
CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM(1,2枚目)
 
CANON EOS40D,EF70-200mm F2.8L IS USM/EF1.4×Ⅱ (3,4枚目のみ)


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