クズの蕾に擬態したルリシジミの幼虫 [チョウ・ガ]
遠野から盛岡を抜けて、田沢湖に向かった。
この日も好天で、田沢湖は広がる青空に沸き立つ雲の白さ、稲の緑のコントラストが素晴らしく、つい見惚れてしまう風景だった。
道沿いで、紫色のクズの花がたくさん咲いていた。
車を止めていくつかの花を見ていると、蕾や花に食痕があった。
クズの花芽を食べるのは、ルリシジミかウラギンシジミだ。
探すと一つの花に2匹の幼虫が見つかった。
「ルリシジミ」の幼虫だ。
誘引する物質を出して、アリをたくさん寄せているので探す目印となる。
一見、蕾と見間違うほど色も形も似ていて、これも擬態・保護色なのだろう。
写真上の白っぽい個体は手前がお尻、下のピンク色の個体はこちらが前で黒い頭が覗いている。
よく見ないと、どちらが頭でどちらがお尻かわからない。
それにしても、うまく出来ているものだなぁ!何度見ても感心させられる不思議さだ。
この日も好天で、田沢湖は広がる青空に沸き立つ雲の白さ、稲の緑のコントラストが素晴らしく、つい見惚れてしまう風景だった。
道沿いで、紫色のクズの花がたくさん咲いていた。
車を止めていくつかの花を見ていると、蕾や花に食痕があった。
クズの花芽を食べるのは、ルリシジミかウラギンシジミだ。
探すと一つの花に2匹の幼虫が見つかった。
「ルリシジミ」の幼虫だ。
誘引する物質を出して、アリをたくさん寄せているので探す目印となる。
一見、蕾と見間違うほど色も形も似ていて、これも擬態・保護色なのだろう。
写真上の白っぽい個体は手前がお尻、下のピンク色の個体はこちらが前で黒い頭が覗いている。
よく見ないと、どちらが頭でどちらがお尻かわからない。
それにしても、うまく出来ているものだなぁ!何度見ても感心させられる不思議さだ。