小さなカシルリオトシブミ

あちこちでツユクサの綺麗な青色の花がたくさん見られるようになった。
昔からこの花の青は、大好きな色だ。

















林縁で葉を食べていたのは、「カシルリオトシブミ」。
ふつう見かけるオトシブミの仲間はおおむね5mm以上はあるが、こいつは3mm程度とオトシブミの中でもかなり小さい。
老眼の目では何やらさっぱり見えないので、マクロレンズを通して見ると長い湾曲した前脚と、胸から頭にかけて金属光沢の銅色に、青光りした翅が確認出来た。
こんなに小さいと、撮るのも苦労する。

イタドリを始め様々な植物の葉につくようだ。
10匹近くが葉を食べていたが、まだ揺籃を作っているものはいなかった。
きっと揺籃もミニサイズなのだろう。是非見てみたい。