大顎を持つアリグモのオス [ハチ・ハエ・アリ]
今までアリグモはよく見かけていたがメスばかりで、オスをじっくりと観察する機会がなかった。
先日葉の上で、ようやく見つけた「アリグモ」のオス。
前足を触角のように動かしてアリのように葉の上を歩きまわっていたが、こんなに大きな顎のアリはいない・・・・。
昆虫は頭、胸、腹の3節からなりクモは頭・胸、腹の2節だがアリグモは頭と胸がくびれていてまさにアリのような体型に見えるところもすごい!
相変わらずじっとしていないので、カメラを構えて追いまわすが思うようにとまってくれない。
そのうち葉の上から枝へ移動。
姿・形から見ても名前の通りアリに擬態しているのは間違いないのだが、その目的は?
攻撃性が強く、蟻酸を出すアリに似せる事で、自分の身を守っていると思われる。
それにしてもこの大顎で挟まれたら、まず100%逃げる事は出来ないだろう!
先日葉の上で、ようやく見つけた「アリグモ」のオス。
前足を触角のように動かしてアリのように葉の上を歩きまわっていたが、こんなに大きな顎のアリはいない・・・・。
昆虫は頭、胸、腹の3節からなりクモは頭・胸、腹の2節だがアリグモは頭と胸がくびれていてまさにアリのような体型に見えるところもすごい!
相変わらずじっとしていないので、カメラを構えて追いまわすが思うようにとまってくれない。
そのうち葉の上から枝へ移動。
姿・形から見ても名前の通りアリに擬態しているのは間違いないのだが、その目的は?
攻撃性が強く、蟻酸を出すアリに似せる事で、自分の身を守っていると思われる。
それにしてもこの大顎で挟まれたら、まず100%逃げる事は出来ないだろう!
何に擬態? シラケトラカミキリ [甲虫]
5月に入りすっかり雑木林は緑に覆われてきた。
トチノキがツリーのような白い花を咲かせている。
よく見るとハチやアブなどたくさんの虫たちが集まっていた。
葉がよく似たホオノキも白い花だが、ホオノキはモクレン科でモクレンに似た花をつけるので花を見ると見分けやすい。
林縁ではヒメコウゾが、ピンクのぼんぼりの花を枝いっぱいに付けている。
枝によって濃いピンクから薄いピンクまで様々。
足元の葉の上に小さな虫を見つけた。
ハムシかと思ったが、トラカミキリの仲間だった。
調べると「シラケトラカミキリ」。
コナラやクヌギなどのブナ科の枯れ木に産卵し、幼虫は材を食べて越冬し4月頃に羽化して出てくるようだ。
トラカミキリと言えば、黄色と黒の模様でハチに擬態している事で知られているがこのカミキリの模様はクロスズメバチあたりに似せているのだろうか?