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蛹になってもアリが・・・ [チョウ・ガ]

ようやくパソコンが修理から帰って来たので、blogの更新が出来るようになった。
1週間とにかく不便で、いかにパソコンに依存した生活をしているかを思い知ったのだった。

以前から観察している「ウラゴマダラシジミ」の幼虫。
イボタノキのアリがいる葉を探せば簡単に見つかった。
体の割にとても小さな黒い頭。
ウラゴマ幼虫0509.JPG


















そろそろ蛹になる頃だろうと、探して見たが蛹はなかなか見つからない。
アリがいる葉はすべて幼虫だろうと思っていたのだが、やけに膨らんだ背中を見つけた。
ウラゴマ蛹0513.JPG

















葉をひっくり返して見ると、それは蛹だった。蛹になってもアリがたかっていたのだ。
幼虫期に蜜や誘引物質を出しても、蛹になればそういったものはなくなりアリは集まらないと思っていたので驚いた。
他にアリがいる葉を探すと3頭の蛹が見つかった。
蛹になってもアリが集まる何かをこの蛹は持っているようだが、それが何かはわからない。
羽化の時に、アリに攻撃されないのだろうか?
ウラゴマ蛹1-0513.JPG

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