まだまだ頑張っているバッタたち [バッタ]
展望デッキの下にあるネムノキ。
さすがマメ科だけあって、大きなマメの実をつけている。
名前の通り、日が暮れると葉を閉じるようだが閉じたところは見た事がない。
秋も深まり、ひっそりした草むらに目を凝らすと、「オンブバッタ」のメスが目にとまった。
翅や体の痛みもないきれいな個体だった。
こちらはススキの葉にいた「ショウリョウバッタモドキ」のメス。
夏の間たくさん見かけたオスは、一匹も見つけることができなかった。
そういえばご本家ショウリョウバッタを見かけない。
足元から飛び出たのは「ハヤシノウマオイ」。
よくも生きていたものだ。
こちらもメスでオスは死んでしまったのだろうか?
イヌタデとのコントラストがきれいだ。
稲刈りを済ませた田んぼの脇には「コバネイナゴ」の幼虫がいた。
この時期まだ幼虫というのもちょっと心配だ。
これもコバネイナゴだろうか?
こちらも幼虫だが、茶褐色の色がやけに濃い。
これらのバッタたちも、もうすぐ姿を消すだろう。
寂しい冬がやってくる。