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ウマノスズクサの種 [植物]

宮野入1-1109.JPG谷戸もすっかり秋景色。
オギの穂が陽の光に輝いてきれいだ。






タカアザミ1109.JPG人の背の高さを超えるタカアザミも白い綿毛をつけていたが、中にはまだ花が咲いているものも。






宮野入1109.JPG湿地に咲いていたミゾソバやアキノウナギツカミの花も終わって茶色に染まり、今はひっそりとしている。






エサキモンキツノカメムシ1109.JPG虫で見かけるのは、コバネイナゴばかりだが、ふと黄色い模様が目に止まった。
エサキモンキツノカメムシだ。
ハートと言うにはちょっとという模様の個体だが、久しぶりに成虫を見た気がする。




ウマノスズクサ実1109.JPGあのウマノスズクサの実はと、見に行ってみるとやはり茶色く変わっていた。
この実の中はいったいどうなっているのか?という好奇心がむくむくと湧き出てきて抑えきれず、つい実を割ってしまった。




ウマノスズクサ実1-1109.JPGウマノスズクサ種1109.JPG中はこんな感じ。
小さな黒い種がたくさん整然と並んでいる。取り出すと不揃いの三角形。





ガガイモ実1109.JPGその隣では、ガガイモの実が裂け、白い毛が風に靡いていた。
一面薄茶色の中で、オギやタカアザミ、ガガイモの白はとても目立って美しいアクセント!

これからの季節、ここの主役はアオジにホオジロ、カシラダカにベニマシコなどの鳥たちだ。


アオバセセリ幼虫のお食事タイム [チョウ・ガ]

もうスミナガシは蛹になっているのだろうと、アワブキの木に見に行った。

着くと既に木を見上げている方がいた。愛野緑さんだった。お会いするのはお久しぶりだ。
聞くと、アオバセセリの幼虫がいるとの事。
最初は膝ぐらいの高さにいてそこから上へ上へと登っているらしい。
アオバセセリ幼虫1110.JPGアオバセセリ1-1110.JPG見ていると、てっぺんの方まで登り降りてきた。
あっちの葉、こっちの葉の上をうろうろ。いったい何をしているのか?




アオバセセリ3-1110.JPGそのうちにV字になった葉にやってきて、両端を糸で紡いでその中で動かなくなった。
これが巣なのだろうか?





アオバセセリ2-1110.JPGアオバセセリ4-1110.JPG近くの葉では別の幼虫がお食事の最中だ。
少しすると食べ終わったようで、幹を下りてきた。




アオバセセリ5-1110.JPGアオバセセリ6-1110.JPGこちらもすぼんだ葉の上で落ち着いた。

この他にももう1頭、葉を食べていたがやはり同じような葉に移動した。
みなこの時間、巣から出てお食事タイムだったようだ。

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