ウマノスズクサの種 [植物]
谷戸もすっかり秋景色。
オギの穂が陽の光に輝いてきれいだ。
人の背の高さを超えるタカアザミも白い綿毛をつけていたが、中にはまだ花が咲いているものも。
湿地に咲いていたミゾソバやアキノウナギツカミの花も終わって茶色に染まり、今はひっそりとしている。
虫で見かけるのは、コバネイナゴばかりだが、ふと黄色い模様が目に止まった。
エサキモンキツノカメムシだ。
ハートと言うにはちょっとという模様の個体だが、久しぶりに成虫を見た気がする。
あのウマノスズクサの実はと、見に行ってみるとやはり茶色く変わっていた。
この実の中はいったいどうなっているのか?という好奇心がむくむくと湧き出てきて抑えきれず、つい実を割ってしまった。
中はこんな感じ。
小さな黒い種がたくさん整然と並んでいる。取り出すと不揃いの三角形。
その隣では、ガガイモの実が裂け、白い毛が風に靡いていた。
一面薄茶色の中で、オギやタカアザミ、ガガイモの白はとても目立って美しいアクセント!
これからの季節、ここの主役はアオジにホオジロ、カシラダカにベニマシコなどの鳥たちだ。
アオバセセリ幼虫のお食事タイム [チョウ・ガ]
もうスミナガシは蛹になっているのだろうと、アワブキの木に見に行った。
着くと既に木を見上げている方がいた。愛野緑さんだった。お会いするのはお久しぶりだ。
聞くと、アオバセセリの幼虫がいるとの事。
最初は膝ぐらいの高さにいてそこから上へ上へと登っているらしい。
見ていると、てっぺんの方まで登り降りてきた。
あっちの葉、こっちの葉の上をうろうろ。いったい何をしているのか?
そのうちにV字になった葉にやってきて、両端を糸で紡いでその中で動かなくなった。
これが巣なのだろうか?
近くの葉では別の幼虫がお食事の最中だ。
少しすると食べ終わったようで、幹を下りてきた。
こちらもすぼんだ葉の上で落ち着いた。
この他にももう1頭、葉を食べていたがやはり同じような葉に移動した。
みなこの時間、巣から出てお食事タイムだったようだ。
着くと既に木を見上げている方がいた。愛野緑さんだった。お会いするのはお久しぶりだ。
聞くと、アオバセセリの幼虫がいるとの事。
最初は膝ぐらいの高さにいてそこから上へ上へと登っているらしい。
見ていると、てっぺんの方まで登り降りてきた。
あっちの葉、こっちの葉の上をうろうろ。いったい何をしているのか?
そのうちにV字になった葉にやってきて、両端を糸で紡いでその中で動かなくなった。
これが巣なのだろうか?
近くの葉では別の幼虫がお食事の最中だ。
少しすると食べ終わったようで、幹を下りてきた。
こちらもすぼんだ葉の上で落ち着いた。
この他にももう1頭、葉を食べていたがやはり同じような葉に移動した。
みなこの時間、巣から出てお食事タイムだったようだ。