自然と虫をこよなく愛するHirokouのフィールドノートです。主に狭山丘陵の虫たちや自然を紹介しています。写真をクリックすると拡大表示(800×533ピクセル)でご覧になれます。
朝歩いていると、道の上で茶色い蛾を見つけた。近づいても逃げないため死んでいるのかと思ったが、指で触るとバサッとちょっと飛んだ。朝早く気温も低いので、うまく飛べないようだ。翅を小刻みに動かし、少しすると長距離を飛んで行った。名前は「フクラスズメ」。樹液などに集まり、明かりなどにも飛んでくる夜行性の蛾だ。幼虫は、カラムシなどの葉を食べ、驚かすと頭を振って威嚇する習性がある。意外と幼虫のほうが知名度が高いかもしれない!年に2回の発生で、成虫で越冬する。
ログインすると自身のブログで本ブログを紹介できます
この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。