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ニホントビナナフシの前足の不思議 [その他の虫]

クロコノマ1130.JPG今日は、昨日の雨も止んだが寒い一日だった。
色々家でやりたい事もあるが、28日に羽化したクロコノマチョウを放しに出掛けた。

ケースから出ると、すぐ近くのあずまやの屋根裏にとまった。
無事冬を乗り越えてくれるといいのだが・・・・・・。


ニホントビナナフシ11.30.JPG折角なのでいつもの谷戸に足を伸ばした。
道路沿いで「ニホントビナナフシ」を見つけた。
お腹の大きな個体で、産卵はこれからのようだ。





ニホントビナナフシ1-1130.JPG見ていると、葉の上の雨水を飲んでいた。
葉を食べるが、水も飲むのだ。
さらに、前足が途中で不自然に湾曲しているのを発見。
今まで何度も見ているが気付かなかった。
この個体のみの脱皮不全かと思いきや、次の瞬間その理由がわかった。


ニホントビナナフシ2-1130.JPG後の道路を車が通ると、その音と振動に驚いたのか前足を伸ばして警戒態勢?をとった。
前足は頭から触角の先にかけて一直線に揃っている。
枝などに擬態しているのだろうか?




ニホントビナナフシ4-1130.JPGアップで見るとこの通り。
前足が見事に頭の形に沿っていた。
なるほどこの湾曲のお陰で、前足を伸ばした時に足先まで揃うのだ。
前足が曲がっていたのはこのためだった。
何とも見事な造型である。
自然の不思議を改めて感じたのだった!


フユシャクの季節到来! [チョウ・ガ]

クロスジフユエダシャク1127.JPG雑木林では、クロスジフユエダシャクのオスが飛び交っているのが目に付くようになってきた。
先日、里山の案内板で今年初めてのクロスジのメスを見つけた。





クロスジフユエダシャク1-1127.JPG1年ぶりに見た蝶ネクタイは何とも懐かしく、今年もフユシャクの季節の到来を感じさせてくれた。
お腹も卵でパンパンに膨れていた。





クロスジフユエダシャク2-1127.JPGその後、昨年いつも見かけた木柵を探してみると、ここでも1頭見ることが出来た。
今年もオス追跡作戦で、交尾シーンを撮影したいものだ。

もう少しすると、チャバネフユエダシャクのホルスタインのようなメスも見られるかと思うと、虫が少なくなる冬の楽しみの1つだなぁと少しうれしくなってしまう(^.^)

小春日和の一日 [季節]

このところ休みの日はいつも曇りだったが、久しぶりに良い天気となった。
風もほとんど無く、とても暖かい小春日和。
こんな日は、いろんな虫たちが動き出す。

ウラナミシジミ1127.JPGこの時期すっかり花は見当たらないが、唯一咲いているコセンダングサで「ウラナミシジミ」を見つけた。
翅もさほど痛んではいない。
よく見られるヤマトシジミより一回りほど大きく、かなりのスピードで花から花へと飛び回っていた。



ハラビロカマキリ1-1127.JPG日当たりの良いコナラの木にお腹の大きいメスの「ハラビロカマキリ」の褐色型がいた。
昨年この褐色型を探していたのだが、結局見ることは出来なかった。それが今年は何と2回も見ることが出来た!





ハラビロカマキリ1127.JPGここで何をしているかと思ったら、集まってくるテントウムシを食べていた。
この木は、冬の間天気が良いとたくさんのテントウムシがやってくるのだ。
テントウムシはさわると嫌なにおいを出すのだが、カマキリに臭いは通用しないのだろうか?
虫の少ない今では、少々まずくとも腹の足しという事だろうか?







クビキリギス1127.JPG草むらを歩くと、コバネイナゴがピョンピョン飛び出す。
暖かさで活性があがっているようだ。
チカラシバの根元に「クビキリギス」がいた。
コバネイナゴはまもなく死んでしまうが、この虫は成虫で越冬するキリギリスの仲間。
陽射しを求めて出てきたようだ。


イチョウの落葉.JPG今の時期日が落ちるのが早く、午後3時を回ると谷戸では日が翳って思うような撮影はできない。
イチョウの木の根元では、間もなく翳る陽を浴びて緑の芝に黄色のアクセント。




たんぽぽ1127.JPGタンポポの種も、きらめいていた。







ヤマトシジミ1127.JPG日陰になった草むらでは、「ヤマトシジミ」が休んでいた。
このまま眠りにつくのだろうか?


クロコノマチョウの翅表 [チョウ・ガ]

クロコノマ蛹1127.JPG残り1頭になった我家にいるクロコノマチョウの蛹の翅が、ようやく黒くなってきた。明日には羽化するだろう。
11/9に蛹化場所から地面に落ちていた4つの蛹を持ち帰り、3つは11/18までに羽化したが最後の1つはかなり遅れての羽化だ。
何はともあれ全てチョウになってくれれば責任は果たしたような気がする(^.^)



クロコノマ幼虫11.27.JPG幼虫がどうなったか気になって見に行った。
2頭いたうちの1頭は、寒さのためか茎にとまったまま息絶えていた。
ここ数日は比較的暖かいが、その前はとても寒い日が続いたからか。




クロコノマ幼虫1-1127.JPGもう1頭は、少し移動した食草とは異なる枯れ草の上にいた。
蛹化場所を探しているのだろうか?
体の色艶も悪く、無事蛹になれるのかかなり厳しい状況のように思えた。
幼虫がいた周りの下草で今日もまだ緑色の蛹を10個見つけた。
前回ここで見つけた蛹は4つほどだったので、見つけ損なっていたのかまだ幼虫がいて蛹化したのかはわからない。

クロコノマ2-1127.JPGクロコノマ1127.JPG落ちた枯葉を除いて蛹を探していたら、手元からクロコノマチョウがぎこちなく飛んで落ちた。
どうやら羽化したばかりのようで、翅が柔らかくて飛べないようだ。
枯葉の上にいると、まさしく葉と同化してしまう。
一度目を放すと、どこにいたか探すのに時間がかかってしまった。





クロコノマ開翅1127.JPG見ているとラッキーなことに、翅を開いてくれた。
じっくり開翅を撮影できたのは初めてだ。
2対の白紋とオレンジが美しい。
左前翅少し痛んでいるのは、飛んで下草の中に潜り込んだ時に傷ついたのだろう。

まだ緑色の蛹たちが羽化するのはいつ頃になるだろうか?


アオクサカメムシ [セミ・カメムシ]

今日は仕事が休みだったが、あいにくの肌寒い曇り空。
このところの休みは曇り続きで、ちょっとストレスだがこれだけはどうしようもない。
遅い朝食を摂って出かけみた。

紅葉1124.JPG丘陵の木々も色付いてきたが、少し色褪せているように見える。
クヌギやコナラの発色がもう一つといった感じ。
雑木林の中で、緑の針葉樹が新鮮に見えた。









クロスジフユエダシャク1124.JPG林縁では、クロスジフユエダシャクのオスがたくさん飛び回っていた。
メスを探したが、見つからず・・・残念。
まだこれからなのだろう。
なぜわざわざ厳しい冬に出てくるのか不思議に思うが、これからの時期他の虫はほとんどいない。敵は鳥たちだろうが、多くのフユシャクが夜行性なので、雑木林は彼らの天下かもしれない。


アオマツムシ1124.JPGいつもの木柵を見て回ったが、今日は何も見つからない。
唯一「アオマツムシ」のメスが一頭。
もう産卵を終えたのだろうか?
すっかりオスの鳴き声も聞かれなくなり、姿を見る事がなくなった。
秋の終わりを告げているようだ。



アオクサカメムシ1124.JPGアザミで吸汁しているカメムシを見つけた。
「アオクサカメムシ」。
先日見たアオツヤカメムシに似ているが、全体に艶が無く小楯板に3つの白斑があるので区別できる。
日本全土に生息する普通種だそうだが、その割にはここではあまりお目に掛かったことがない。


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