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カラフルな翅模様のビロードハマキ [チョウ・ガ]

ヤブマメ実1004.JPG久しぶりの大型台風がやってきているようで、雨の一日だった。
先日撮影した中から数枚。

一足先に実をつけたツルマメに続いて、ヤブマメの実があちこちに見られた。鞘から透けて見える豆がとてもきれいだった。



ビロードハマキ1-1004.JPG葉の上で目立つ模様と色彩の蛾「ビロードハマキ」。
年2回、6-7月と9-10月に見られる。
1化はカエデ類、2化はツバキやカシ類で育つ。
昼間飛ぶ蛾である。




ビロードハマキ1004.JPGそれにしても何度見ても、派手だなぁと思ってしまう。
良く見ると、ブルーの色もちりばめられていて美しい。
なんでこんな模様と色をしているのかいつも不思議に思うのだ。


今お気に入りの昆虫図鑑 [その他]

同僚の女の子が持っていて、良さそうなので購入した2冊の昆虫図鑑。
最近とても重宝していて、同定に役立っている。

51Yu6CWUGRL__SL500_AA240_.jpg一冊目は南方新社の「増補改訂版 昆虫の図鑑 採集と標本の作り方」。
鹿児島の出版社ではあるが、九州・沖縄はもとより日本全土もカバーして、関東でも全く問題なく使える掲載種数だ。
蝶・蛾・トンボ・蝉・バッタなどの幼虫の記載もあり、便利な1冊だと思う。
一生使える昆虫図鑑と謳っているところも頼もしい!
本体価格3500円





tombozukan.jpgもう1冊は自然通信社の「新 やさしい トンボ図鑑」。
こちらは関東周辺の72種を記載。
特に赤トンボの胸模様による識別があり、今の時期大変重宝している。
本体価格1200円




ともに大手の出版社ではないが、マニアックな内容でお気に入りの使える図鑑だ。
日頃写真を撮っても、手持ちの図鑑に記載がなくお蔵入りのものが結構あるが、お陰で日の目を見る数が増えたのはうれしい!


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