ウサミミ幼虫 [チョウ・ガ]
変な天候が続き、夏らしからぬ毎日でとうとう立秋を迎えてしまった。
このまま秋になってしまうのだろうか?
昨日、街路樹でアオマツムシの声を聞いた。
丘陵では、ヌスビトハギが可愛らしい花をつけている。
果実は、盗人の足形に似ている事からその名がついたとか。
ひっつき虫としても有名だが、花もなかなか愛らしいのだ!
小さな池のほとりでは、ジュズダマが花を咲かせていた。
こちらもその実は、名前の通り糸で繋いで数珠にしたり昔よく遊んだものだったが、こんな花が咲くとは知らなかった。
このジュズダマの葉裏にはウサミミ軍団がしっかりくっついていた(^.^)
初夏に、ここのジュズダマは全て刈られて心配していたが、植物の生命力は凄いものでしっかり根付いていたようだ。
ウサミミ幼虫=クロコノマチョウ幼虫である。
クロコノマの母親も、ジュズダマの生命力のお陰で次の命を繋いでいるのだ。
この秋も、ここで成虫が見られると思うと楽しみである!