久しぶりのホソオチョウの丘 [チョウ・ガ]
ホソオチョウはどうなったのか?気になっていたのでホソオチョウの丘に行ってみた。
車を降りてウマノスズクサを見ると、幼虫がたくさんついていた。
子孫繁栄、発生は続いているようだった。
少し歩くと、オスが数頭飛んでいた。
数頭かと思いきや歩く度にどんどん数が増える。
結局十数頭のオスが飛び交う状況だった。
飛ぶ姿はヒラヒラと何とも優雅。
元々ここにいてはいけない種だが、その姿についつい見とれてしまう。
食草のウマノスズクサも凄い勢いで繁茂している。
蛹もあちこちで見られ、まだまだ発生は続きそうだ。
メスが見当たらないなと、探しているとスズクサで産卵している個体があちこちで見つかった。
この一匹がこれだけの卵を産んだのかわからないが、この卵の数からしても凄い繁殖力だと思う。
ジャコウアゲハの幼虫も見つかったが、ホソオチョウの幼虫の数の比ではなく圧倒的に少ない。
まして寄生される確率が非常に高いと思われ、さらに厳しい。
そういえば今年は成虫をまだ見ていない・・・。
ちょっと かなり 心配である。