葉隠れの術?アオマツムシの幼虫 [バッタ]
ススキの葉で、偶然に「アオマツムシ」の幼虫を見つけた。
成虫なら近づけば、あっという間に逃げられてしまうのだが、幼虫だからか?一向に逃げない。
ススキの葉にピタッと張り付いて、見つかっていないと思っているのだろうか?
成虫は、緑の体だが幼虫の頃はお腹に黒い部分がある。
この体の色も、個体差があるようだ。
夜になると街路樹の樹上から、リーリーリーリーとかなりの数の鳴き声が聞こえてくるようになった。
この幼虫もまもなく脱皮して、その仲間入りをするのだろう。
鳴いているアオマツムシの♂。
成虫なら近づけば、あっという間に逃げられてしまうのだが、幼虫だからか?一向に逃げない。
ススキの葉にピタッと張り付いて、見つかっていないと思っているのだろうか?
成虫は、緑の体だが幼虫の頃はお腹に黒い部分がある。
この体の色も、個体差があるようだ。
夜になると街路樹の樹上から、リーリーリーリーとかなりの数の鳴き声が聞こえてくるようになった。
この幼虫もまもなく脱皮して、その仲間入りをするのだろう。
鳴いているアオマツムシの♂。
気が付けばショウリョウバッタモドキが成虫に [バッタ]
人面の蛾 クロメンガタスズメ [チョウ・ガ]
先日埼玉県で初記録の蛾 「クロメンガタスズメ」を見た。
本来南方系で、九州・沖縄本島・屋久島・台湾・中国・マレーシア・インドに分布。
近年では温暖化の影響からか、四国、岡山、和歌山など、関東では過去に千葉などでも確認されている。
幼虫はナス、トマト、ゴマ、バレイショなどを食べる害虫である。
前胸背の模様が、人の顔やドクロに見えるのが特徴の開翅長100mmを超える大型のスズメガ。
確かに人面と言われれば、そんな風に見えなくも無い。
この蛾が一躍有名になったのは、映画「羊たちの沈黙」で使われ、ポスターにも登場したことからだ。
実際撮影に使われたのは別種のヨーロッパメンガタスズメであったようだが。
前から見ると大きな複眼が愛らしい。
この後、この場所にもう一匹出現、さらに同じ埼玉県の離れた町でも1頭確認され、既に定着しているように思われた。
*本種確認は狭山丘陵ではない。
本来南方系で、九州・沖縄本島・屋久島・台湾・中国・マレーシア・インドに分布。
近年では温暖化の影響からか、四国、岡山、和歌山など、関東では過去に千葉などでも確認されている。
幼虫はナス、トマト、ゴマ、バレイショなどを食べる害虫である。
前胸背の模様が、人の顔やドクロに見えるのが特徴の開翅長100mmを超える大型のスズメガ。
確かに人面と言われれば、そんな風に見えなくも無い。
この蛾が一躍有名になったのは、映画「羊たちの沈黙」で使われ、ポスターにも登場したことからだ。
実際撮影に使われたのは別種のヨーロッパメンガタスズメであったようだが。
前から見ると大きな複眼が愛らしい。
この後、この場所にもう一匹出現、さらに同じ埼玉県の離れた町でも1頭確認され、既に定着しているように思われた。
*本種確認は狭山丘陵ではない。
よく飛ぶハヤシノウマオイ [バッタ]
立秋も過ぎ、秋の鳴く虫たちの声が聞こえてきた。
その姿を見ようと、夜丘陵に出かけた。
林縁や草原で、一番耳につく鳴き声は「ハヤシノウマオイ」だ。
スイーチョ、スイーチョと甲高い声で鳴いている。
そ~っと近づくが、かなり敏感ですぐに飛んで行ってしまう。
なかなかの飛翔力だ。
翅の付根の発音器を擦り合わせて音を出すが、こんなに翅を開いているとは思わずビックリ!
ウマオイのほかには、ツヅレサセコオロギやエンマコオロギなどの声も聞けた。
ある一角で、カンタンが鳴いていたが柵に囲また場所で入る事が出来ず、その姿を確認できなかった。
丘陵にカンタンはいないと思っていたのだが。
その他、樹液の出ているコナラには「キシタバ」や「マダラカマドウマ」が集まっていた。
草原にカマキリの成虫を見つけた。
カマキリの複眼は、夜には真っ黒になると聞いていたが、その通りであった。
夜の丘陵は、もちろんではあるが昼と全く異なり、真っ暗で虫の声以外ほとんど何も聞こえない。上のコナラのところで撮影していると、頭の上でバサバサと何かが飛ぶ音がするが全く見えずわからない。カブトムシ?
林の奥では、獣が争う声がしてガサガサと音がこちらへ近づいて来て、ギョッとした。
タヌキだったろうか?
たまには夜の丘陵探検も面白い!