「尾園暁×田中博 写真展 トンボの世界」 [その他]
今日は、東京神田小川町 オリンパスギャラリー東京で開催している「尾園暁 x 田中博 写真展 トンボの世界」を見に行ってきた。
昆虫写真家 尾園暁さんのBlog「湘南むし日記」をいつも拝見していてこの写真展を知り、楽しみにしていた。
当然のことながら、どの写真も素晴らしく、普段見られない種も多く堪能させていただいた。
たまたまいらっしゃった尾園さんとご挨拶をして、当Blogにコメントを下さるつばさ2号さんとも偶然お会いし短い時間だったが楽しませていただいた。
「尾園暁 x 田中博 写真展 トンボの世界」
東京神田小川町 オリンパスギャラリー東京 7月23日~7月29日
アカツメグサとシロツメグサのお花畑 [虫]
アライグマの足跡 [哺乳類]
梅雨が明けたというのに、すっきりしない天気が続いている。
早く夏らしい日々になってほしいものだ
7月20日 今日は海の日であり、僕の記念日でもあるがまぁ今更という感じである。
いつもの駐車場に車を止め、近くにある池を覗くのがいつもの習慣となっている。今日も池を見ると、ほとんど水が無くなった泥の上のあちこちに足跡がくっきりついていた。指の形がはっきりしたアライグマのようだ。このところいつも拝見しているいくつかのblogで丘陵にアライグマの話題があがっていたのだが、自分も遭遇するとは驚いた。今まで存在の形跡など見たこと無かったのだが、今年に入って情報が多いというのは最近丘陵に侵入してきたのだろうか?とにかく在来種への影響が心配である。
丘陵のトンボたち [トンボ]
エサキモンキツノカメムシの集団 [セミ・カメムシ]
昨日の夕方、笹で「ニイニイゼミ」の幼虫を見つけた。
脱殻かと思ったら、少しづつ茎を登っているのでこれから羽化するようだった。
羽化のシーンを撮影するかとじっと待っていたが、なかなか足場を決めずそのうちにとうとう細い笹のてっぺんまで登ってしまった。
風もあり笹が揺れるので、落ちるんじゃないぞとはらはらしていると、案の定風にあおられずるずる下の葉まで滑り落ちた。
やめればいいのにまた登り、落ちこれを2回ほど繰り返し3回目でとうとう地面に落下してしまった。探せど下草に阻まれ、見つけられない。
今日同じ場所へ行ってみたが、あたりで脱殻は見つからなかった。
長い間土の中でこの日を目指し、モグラなどの敵から逃れようやく地上に出たというのにあと少しというところで、厳しい現実だ。
雑木林では、無事羽化した「ヒグラシ」の脱殻があった。
早朝、夕暮れにカナカナという声がそろそろ聞かれるのだろう。
ミズキの葉の上で、ハーティーな虫「エサキモンキツノカメムシ」の集団を見つけた。
このような集団がいる葉っぱがあちこちにあった。
少し前に、卵が孵化して役目を終えた母親がいなくなったなぁと思っていたのだが、もう成虫になっているとは成長の早さには驚きである。
ここの集団は羽化が早かったのだろうか?
中にはまだ幼虫が混じっていた。
ミズキは実をいっぱいにつけているので、彼らも食事には困らないであろう。