今時のクズの上のコフキゾウムシ [甲虫]
そろそろクズが葉を広げる頃、あの虫がいるのではと草むらを探すとあちこちで見ることが出来た。
案の定、いるいる!!
そう、その名は「コフキゾウムシ」。
体がきれいなエメラルドグリーンっぽくそれでいて粉を吹いたような。
クズの葉が食い散らかされ、その周りにわらわらといるのだ!
黒いつぶらな瞳♪
見ていると動きが何とも面白い(^.^)
交尾をしているもの、それを邪魔するもの。
大好きな虫なので、欲張ってたくさん写真をアップした。
これを撮影していると、視界に青い動くものが。
何だ?とよく見ると「ニホントカゲ」の子供。
すかさずカメラを向けて、パチリ!
小さい割にいっぱしの綺麗なシッポだ。
ファインダーの中のさらに上のほうに、何かが動いた。
そこには、トカゲの巣穴?
穴から顔を出しているのは、明らかにこの子トカゲの親。
僕には子供を心配する母親だと思えた。
そういえば昨日は母の日だったなぁ。
なぁんて勝手に想像したのだった(^^♪
続・狭山丘陵のホソオチョウ [チョウ・ガ]
今日は、湿度の高いムシムシした一日だった。
久しぶりに、「ホソオチョウ」を見に行った。
前回はメスが一匹飛んでるだけだったが、今日はオスが一匹、不思議に作り物の切り株ベンチにとまろうと、必死に周りを飛んでいた。
食草のウマノスズクサは、凄まじい生命力でつるを伸ばし、その葉にはホソオチョウの幼虫が、たくさん見つけられた。
小さなものから終令かと思えるような大きいものまで、たくさんのステージを見ることが出来た。
この調子だと、夏にはこの場所で再び成虫が見られることだろう。
この発生がいつまで続くのか、ある意味楽しみでもある。
この日、残念ながらジャコウアゲハの卵・幼虫・蛹を見つけることが出来なかった。
ジャコウアゲハが少し心配になってしまった(-_-;)
大丈夫なのだろうか?