SSブログ

初見のゴマダラチョウ [チョウ・ガ]

アカボシゴマダラ1-05.25.JPG昼前から晴れてきたので、あのコナラの木へ行ってみた。
目的はゴマダラチョウ。
サトキマダラヒカゲが独占していたが、少しするとアカボシがやってきた。
今日もサトキマが追い掛け回していたが、何とか樹液にありついた。



アカボシゴマダラ2-05.25.JPGアカボシゴマダラ3-05.25.JPG少しの間、楽しませてもらったが、再びサトキマに追われて梢の葉上に。

その後、後翅に薄く赤班があるものも見られた。



ゴマダラチョウ1-0525.JPGゴマダラチョウ05.25.JPG待つこと数十分、ようやくゴマダラチョウが現れた。
今年の初見だ。





ゴマダラチョウ2-05.25.JPGかなり翅が痛んでいたが、鳥にでもやられたのだろうか?
何はともあれ、お目当てに出逢えて良かった(^^♪


コクワか、はたまたスジクワか? [甲虫]

コクワメス1-05.22.JPGコクワメス2-05.22.JPGコナラの酒場でクワガタのメスを見つけた。
少し高い場所で、樹液を舐めていたので下に下りてきていただいた。
ここでいつも見かけるのは、スジクワガタなのだがどうも背中の筋が薄い。
となるとコクワガタのメスか。






コクワガタオス1-05.22.JPG隣のコナラは酒場ではないのだが、ふと見るとオスがいた。
スジクワかと思ったが大顎の内歯が無いのでコクワかスジクワの判断がつかなかった。





コクワガタ2-05.22.JPG調べるとコクワの小さい個体は内歯がなくなるものもいるが、スジクワは小さな個体でも内歯は残るとあったので、このオスもやはりコクワガタなのか・・・。

種名はどうあれ、越冬個体であれfieldでクワガタを見るともうそんな季節かと嬉しくなってくる(^^♪


コナラで見つけたカミキリムシ2種 [甲虫]

チャイロホソヒラタカミキリ05.22.JPGコナラの昆虫酒場を、何かいないかなぁと丹念に探していると見つけた、少し高いところでハナムグリと一緒に樹液を吸っているカミキリムシ。
体のオレンジが妙に目立って、気になったのだ。
チャイロホソヒラタカミキリ1-05.22.JPGとりあえず写真に撮ったものの、もっと近くで見たいと思うが降りてこない^^;
仕方なく回りの木を見ていると、いた。






チャイロホソヒラタカミキリ2-05.22.JPG前胸背がオレンジ色で、鞘羽は綺麗な緑。
こっちの個体は、コナラの割れ目でじっとしていた。
調べると「チャイロホソヒラタカミキリ」のようだ。
北海道から九州にまで分布し、ブナ科の植物に集まるようだ。
カミキリムシもたくさんの種類がいるので、覚えるのは大変だと思うのであった。







キマダラヤマカミキリ2-05.22.JPGこのすぐお隣には、「キマダラヤマカミキリ」が、長い触角を広げてとまっていた。
夏場にはここで良く見かけるカミキリムシだが、この時期に見るのは初めてだ。
本州から屋久島まで分布している普通種。




キマダラヤマカミキリ05.22.JPGキマダラヤマカミキリ1-05.22.JPGよく見ると小さな毛が、体中を覆っていてなかなか毛深い。
これからの時期、もっと頻繁に見る事の出来るカミキリムシだ。


白い妖精ウラゴマダラシジミ [チョウ・ガ]

そろそろウラゴマダラシジミが見られるかと、イボタのある場所に出かけてみた。
もう夕方で、まもなく日が落ちるといった時間。
その場所をヒラヒラ飛ぶ大型の茶色いチョウが目に入った。
クロコノマチョウだった。
残念ながら、とまることなく撮影機会に恵まれなかった。

ウラゴマダラシジミ05.22.JPGあたりをくまなく探していると、ラッキーな事に草の葉にとまっている「ウラゴマダラシジミ」発見!
よく見るルリやヤマトより一回り大きい感じで、白がとても美しい。





ウラゴマダラシジミ1-05.22.JPGウラゴマ05.22.JPG近づくと飛んで、近くに移動。
追っかけて撮影したものの、残念ながら、綺麗な青い翅表を見せてはくれなかった。
また改めて、チャレンジしたいと思う(^.^)


酒場にやってくる無法者?スズメバチ [ハチ・ハエ・アリ]

このところすっかり日が暮れるのが遅くなり、夜7時でもまだ明るいのにはビックリだがありがたい。
きょう6時ごろ再びあの酒場を見に行った。
樹液に来ていたのはサトキマダラヒカゲが相変わらず3頭とシロテンハナムグリ。
他に先日見られなかった、スズメバチ3種が見られた。
モンスズメバチ1-05.22.JPGモンスズメバチ2-05.22.JPGまずは「モンスズメバチ」。
大きさはコガタスズメバチと同じくらいで、肩が赤く尻の模様に紋があり区別できる。




キイロスズメバチ2-05.22.JPGキイロスズメバチ1-05.22.JPG続いてきたのが、「キイロスズメバチ」。
なかなか攻撃性の強いスズメバチだが、この時ばかりはまわりにお構い無しだ。









クロスズメバチ1-05.22.JPGクロスズメバチ2-05.22.JPG最後は「クロスズメバチ」。
信州の方では、森の恵としてこのハチを食する習慣があるようだ。
スズメバチの中でも、最も小さい。


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。