幼虫三昧 [チョウ・ガ]
一週間ぶりに丘陵を訪れると、すっかり景色が変わっていた。
ヤマツツジが咲き、木々の新緑が美しい!湿地ではシュレーゲルアオガエルの大合唱。
今日は残念ながら曇りで蝶は飛んでいなかったが、唯一見られたのが「ヒメウラナミジャノメ」だった。
柳の下に人がいて木を見上げているので何かと思ったら、「近所の生き物」のT.urabeさんだった。オオスズメバチの女王が柳の蜜に集まっているのを見ているとの事。確かに5匹程の女王が羽音を立てながら幹にまとわりついていた。これからの巣作りに忙しい!!
タンポポの花の上では「ヤブキリ」の幼虫を見つけた。
この組み合わせ お決まりのシーン(^.^)
歩いていると、愛野緑さんとばったり。
「アカボシゴマダラ」の幼虫を見ていたとの事で、教えてもらい早速一枚。
この枝の二又に二匹がなんともラブリーに向かい合っていた♡
その近くには、「ゴマダラチョウ」の幼虫がいるという。
見ると、丸々太った緑色のが葉先にぶら下がっていた。
特大級の大きさだ。この小木には2匹。
このところオオムラサキ・ゴマダラ・アカボシの脱皮した緑色の幼虫を探しているのだが全く見つける事が出来ず、少しへこんでいたのだがお陰さまで見る事が出来た(^.^)
さらに「ルリタテハ」の卵をサルトリイバラの若芽で見つけたと教えていただいた。
とても小さい卵なので、100mmマクロで撮影しさらにトリミングした。
緑色に白い筋のある綺麗な卵だ。
色々教えていただき、愛野緑さん ありがとうございましたm(__)m
帰りにウグイスカグラで「イチモンジチョウ」の幼虫を発見。
1つの木に3匹。ほぼ同じ大きさなので同時期に孵化したのだろう。
愛野緑さんの三脚をお借りし、ノンストロボで一枚!
やはり色が自然でいい感じである。
今日は、午後から歩いたが草むらではたくさんの幼虫が、林縁でも数々の虫たちを見る事が出来、楽しい休日であった(^.^)