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ウラゴマダラシジミの幼虫とアリ [チョウ・ガ]

午前中は陽射しが出ていたのが、昼からは雲が出て曇りがちになってしまった。
寝坊をしてしまい午後から丘陵へ(-_-;)
晴れたり曇ったり、気温も低くいつも見られるキチョウやスジグロシロチョウさえ姿が見られない。

ビロードコガネ04.27.JPGそれでも谷戸の草むらで目を凝らしていると、スイバの葉で「ビロウドコガネ」が交尾していた。
日差しを浴びると、体がブルーに輝き美しい。





コチャバネセセリ04.27.JPG丘陵では初見の「コチャバネセセリ」。
晴れ間の陽射しに、翅を開いていた。






ベニシジミ04.27.JPG
今日最も多く見られた「ベニシジミ」。
タンポポで一心不乱に吸蜜していて、近寄ってもお構いなし。





ツバメシジミ04.27.JPG
ツバメシジミも姿を見せてくれた。
銀色の翅が光って綺麗だった。









ウラゴマダラシジミ04.27.JPG偶然お会いしたU氏が、イボタノキでウラゴマダラシジミの幼虫を見つけてくれた。
2匹のアリがずっとまとわり付いている。
体から蜜でも出しているのだろうか?
見ていてもその様子は観察できなかった。



ウラゴマダラシジミ1-04.27.JPGアリと比較しても大きいので終令幼虫だろうか?
蛹~羽化まで観察してみようと思う。

ずんぐりむっくりの形から、宮崎駿監督の風の谷のナウシカのオームを思い出してしまった(^.^)


久しぶりのイチモンジセセリ [チョウ・ガ]

草むらのハルジオンに茶色い蝶がとまっていた。
ミヤマセセリかと思いきや、どうも様子が違う。

イチモンジセセリ1-04.23.JPG近づいてみると、何と久しぶり!
今年初見の「イチモンジセセリ」だった。
少し吸蜜していたが、飛び立つと相変わらずの弾丸飛行。
でも、また戻ってきて近くの葉にとまってくれた。




イチモンジセセリ04.23.JPGイチモンジセセリ2-04.23.JPG薄日が射す中、翅を広げての大サービス(^.^)

日に日に出逢う種類が増えるのが、とても面白くて楽しいのだ!!


4月23日 見つけた生き物たち [季節]

ヒメギス幼虫04.23.JPG草のてっぺんにとまっていた「ヒメギス」の幼虫







オトシブミのユリカゴ04.23.JPGクヌギの若葉を紡いだ「オトシブミ」の仲間のゆりかご。







カタツムリ04.23.JPGガードレールで見つけた「カタツムリ」のペア







ガ04.23.JPG葉陰で見つけた変な「蛾」


お髭の長ーいクロハネシロヒゲナガ [チョウ・ガ]

丘陵を歩いていると、林縁の草むらで白い髭がフワフワ飛ぶのが見られた。
もうそんな時期かな?って思ったのだ。

ヒゲナガガ2-04.23.JPGヒゲナガガ1-04.23.JPGその正体は「クロハネシロヒゲナガ」。
体の数倍もある白い触覚を持ち、リズミカルに飛んでいる姿が何とも滑稽な蛾だ。

最初見た時は、いったい何が飛んでいるのだろう?
ていう感じで長い髭だけが目立つのだ。






ヒゲナガガ3-04.23.JPGヒゲナガガ04.24.JPGヒゲナガガ1-04.24.JPGマクロで見てみると以外に虹色に光る翅が美しい!
とても面白い蛾である!!


ゴマダラチョウとアカボシゴマダラの幼虫はどうしているのだろう? [チョウ・ガ]

ふと表題の疑問を抱き、昨日今日と丘陵のエノキの小木を見てまわった。

ゴマダラ04.23.JPGまずは、終令のゴマダラチョウの終令幼虫を見つけた。
何と大きいことか。
その重みで細い枝が、しなっていた^^;
今日は特に風が強く、振り落とされないようにしがみつくのに大変!








アカボシ04.24.JPGアカボシ2-04.24.JPG近くの枝にはアカボシゴマダラの幼虫。
ゴマダラチョウに比べて赤と白の縞模様が美しい。
やはり南国生まれだから派手なのだろうか?



アカボシ1-04.24.JPGアカボシ4-04.23.JPGアカボシ3-04.24.JPG別の小木でもアカボシの終令幼虫がいた。
こちらはさらに綺麗な個体。
角と口元にターコイズブルーのような青色の美しさ。
葉を食べつくし、エノキの枝を食べていた。
この大きさなら、蛹化も近い事だろう。
綺麗な緑色の蛹を見るのが楽しみだ!!








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