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アカトンボにも色々いるのだ [トンボ]

アキアカネ10.17.JPG稲刈りの終わった田んぼも多く見かける時期になり、あちこちでアカトンボが飛び交っています。

代表的なアカトンボに「アキアカネ」がいます。
初夏の頃、水田などで羽化し山で夏を過ごすと秋には里へ下りてくる事は良く知られています。北海道から九州迄分布していますが東日本に多く見られます。

マユタテアカネ10.17.JPG「マユタテアカネ」
これもアカトンボです。
顔に眉のような二つ紋があるのでこの名がついたようだ。
僕から見ると眉というより鼻の穴のように見えるのですが・・・。

他にもアカトンボはたくさんいますが、Fieldで見つけてもその場で名前がわからないのが残念、勉強不足です。

オオアオイトトンボ.JPG田んぼの周りのイトトンボは少し姿が見えなくなってきたように思います。
稲を刈られたからでしょうか?
この日はオオアオイトトンボが一匹、草の葉にとまっているのを見つけました。よく見ると金属光沢色のとても綺麗なトンボでした。


虫ではない ひっつきむし2種 [植物]

このところ草むらに足を踏み入れ出てくると、何やらズボンの裾が賑やかだ。
茶色や緑のスパンコール!そんな模様はなかったはずなのに・・・・。なんて。

ヌスビトハギ10-18.JPG緑の波模様のデザインは「ヌスビトハギ」。
これを書いている時間、酒飲みのおやじにはうまそうな枝豆に見えてしまう。 が惑わされてはいけない。食えないやつだ!
マメ科で先がかぎ形になった微小な毛によりくっつく。盗人の足形に似ているとか、知らぬ間にこっそりくっつくので盗人のようとか説はあるが前者が有力だろうか。


ケチジミザサ10.18.JPGケチジミザサ2-10.18.JPGヌスビトハギよりもっといやらしい奴等がいる。
その名も「チヂミザサ」。
里山民家でスタッフとレンジャーの方に教えていただいた。
何がチヂミか?調べると葉が笹に似ているが縁が縮れているのでこの名がついたようだ。
イネ科の植物で、山道や林内に生え芒から粘着液を出し芒と粘着液でひっつく。幾種かあるようだが茎や葉に毛の多いものは「ケチヂミザサ」というらしい。これはそのようだ。
とにかくこの粘着液がべたべたして取った手やズボンがべたつくのがとにかく嫌だ。


ケチジミザサ3-10.18.JPG細く周りに溶け込むので気付きにくくかつ集団であちこちに生えており足を踏み入れて、しまったと思うことが多い(T_T)
まだヌスビトハギのように毛などでひっつくもののほうが取ったらしまいでさっぱりしている。

恐るべし 「チヂミザサ」 韓国料理のチヂミは美味いのだが。
こいつも食えない!草むらに入るときはくれぐれも注意を!!

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