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楽しい2冊の本 [その他]

このところ卵・幼虫・蛹につい目がいってしまう。
そこでネット通販でついついこの2冊を買ってしまった。
少し前に購入したのだが、面白くてちょくちょく見ている。
虫の子供たち.JPG一冊は、昆虫写真家 新開孝さんの「虫の子供たち」。
子供向けの本だが、まさしく今観察している卵・幼虫・蛹たちが載っているのだ。それぞれのステージ毎に様々な虫を紹介している。
ゴマダラチョウ・イチモンジチョウ・ダイミョウセセリ・ウラギンシジミ・アカスジキンカメムシなどなどとても参考になる。(他にもいろいろ(^.^))
サトキマの1令幼虫の愛らしさ!!ミドリシジミの蛹の色の変化、イチモンジカメノコハムシの変な蛹など眺めていても飽きない、実用の一冊だと思う。当然美しい写真であることは言うまでもない。
子供だけに見せるのはもったいないと思うのだ。



食草食樹.jpgもう一冊はやはり昆虫写真家 森上信夫さん・植物は林将之さんの「昆虫の食草・食樹」。
メインは蝶目、甲虫目の虫の解説と、食草・食樹の解説、写真、探す時のポイント、1年の生活史など細かく記載されている。
記載されている種は限られるが、一般的に見られる種かつ幼虫の写真も載っているので、fieldへ持っていけば同定にも役立つし探す楽しみが増すであろう。

最近多くの方々に有難く色々教えていただき、知識はアップしているがさらに自習にはもってこいの2冊であった。

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