旅先で出会った虫たち [虫]
九州地方へ出掛けましたが、とにかく朝からうるさかったのが
このセミ クマゼミ。
朝早くから「シャンシャン」と複数で鳴きます。関東には分布して
いませんが関西では超メジャーな存在です。
僕も関西出身ですが、夏の朝は
このセミの声で起きた事を思い
出しました。
大きさでは関西のクマゼミ、関東
のエゾゼミ 東西の横綱です!
狭山丘陵にもいると聞いていますが、まだ出会った事の無い
この虫。
道教えとの異名あるハンミョウ。何とも美しい虫です。
日本の甲虫の中で綺麗な虫はと問われれば、間違いなく
このハンミョウとヤマトタマムシをあげるでしょう!
それにしても鋭い顎に反してか細い
足。
微妙なバランスがこの虫の美しさを
さらに引き出しているように思えます。
アカハネナガウンカ その2 [その他の虫]
2週間ぶりに帰ってきたら、昼からの雷雨は相変わらずだが、朝夕めっきり過ごしやすくなっていた。
昼は、セミたちの大合唱。ツクツクボウシが夏の終わりを告げているようで少し寂しい。
日が落ちると木上では、セミにとってかわってアオマツムシが盛んに鳴いている。
ことしの夏もあとわずか・・・・(T_T)
ところで前回撮り損ねたエゴヒゲナガゾウムシとアカハネナガウンカを探しに丘陵に出掛けた。
エゴノキの実ははじけたり落ち、残った実にもゾウムシたちは一匹もいない。
あきらめてアカハネナガウンカを探した。
なかなか見つからなかったが、ようやく数匹発見。
やはりだいぶ数は減っているようだ。
草が風で揺れる為、ピント合わせに苦労した。
おかげで太腿がピクピク筋肉痛になりそうだがそれもこの顔を
見れば少しは癒された。
何ともユーモラスでアニメチック!
プラスチックのフィギアのようで流行のユルキャラにもなれそう
な顔である。
白目に黒い瞳が面白さを引き立てる。
これは瞳ではなくカマキリ等と同じ偽瞳孔でこちらを見ているわ
けではないのだが愛嬌を感じさせる。
この角度からの顔はスケベそうに笑っているようで特にお気に入り。
ほんの数ミリの小さな虫だがよく見るとこんなに面白いのかと
気付かされる。
そう虫の世界は面白いのである(^^)/~~~
p.s もっと顔をアップしてとのご希望をいただきましたので上の2枚をトリミングしてみました。
いかがでしょうか(^.^)