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虫の中でも1.2を争う変な顔 [甲虫]

このタイトルの主は「エゴヒゲナガゾウムシ」である。’我儘’なひげの長いゾウムシではない。ベタ(T_T)
エゴノキの実を生活の場としているゾウムシである。
僕の中でエゴと言えば数年来「EGO-WRAPPIN’」だが知る人ぞ知るか・・・・・。
エゴヒゲナガゾウムシ1-08.04.JPGエゴヒゲナガゾウムシ2-08.04.JPGそれは置いといてとにかく変な顔である。
さらにオスとメスの顔が違う。
別名は「ウシズラヒゲナガゾウムシ」

左の写真は下にいるのがオス
右の写真は上がオス。


エゴヒゲナガオス.JPGオスは顔面左右に飛び出した先に目がある。まるで海のシュモクザメ
のよう。何でそんなに離れて飛び出さないといけないのか?
メスも目が離れているが飛び出してはいない。

エゴヒゲナガメス.JPG素人考えでは、とにかく早くメスを探す
為に遠く、周りが見られる位置に目が
あるのではないかと思う。
彼らの行動を見ていると、とにかくメス
を巡ってオス同士が激しく争う。
普段はカクカク面白い動きだがオス同
士出会うとそれは素早く戦うのだ。

近くにエゴノキがあれば是非、実を良く見て欲しい。あなたも変な顔の虫に遭遇できるかも知れない!
写真の被写体が小さく良く見えないと思うので是非実物を!


オニヤンマ [トンボ]

子供の頃、家の近所でシオカラトンボやコシアキトンボなどは網を振り回し捕まえやすかったのだが、
目の前を飛んでいるのに採るのに一番苦労した思い出があるのがこのトンボ。
オニヤンマ08.04.JPG緑の目玉に、黒と黄色の縞模様。
子供ながらにこの大きくてかっこいいトンボを捕まえて自慢したかった
ものだ。オッサンになった今は飛翔写真を撮るのに苦労している(-_-;)

オニヤンマ2-08.04.JPGアップにしても美しい!
このアップを見ていると昔作った
オニヤンマのプラモデルを思い出す。
あの羽はリアルだったかも・・・。
レンジャー隊長から昨年子供がマルタ
ンヤンマの死骸を見つけたとの情報。
あのブルーの瞳を是非見てみたい!

長野県諏訪周辺で出会った虫たちその2  [セミ・カメムシ]

朝方から鳴く虫にセミがいる。
僕は関西出身で関西で夏の朝といえばクマゼミである。シャンシャンシャンと騒々しく目が覚める。
関東ではまず聞かれない。近頃は関西から植樹した木にクマゼミの卵や幼虫がついていて
それが成虫となり鳴き声が聞かれるようだ。

長野県ではどうやらエゾゼミの天下らしい。
エゾゼミ08.03.JPG白樺の木に止まっている「エゾゼミ」。
クマゼミとほぼ同じくらいに大きい日本最大級のセミである。
鳴き声もギーギーギーと大声だがお世辞にも心地良いとは
言えない!
がようく見てみると容姿はなかなか美しい。

エゾゼミ2-08.03.JPG透明な羽を持ち、瞳が赤い。
この赤が印象的である。

ただ比較的高い所に止まって
鳴くので非常に見つけにくい。
もっと姿を見せればファンにな
る人も多いのでは?


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