自然と虫をこよなく愛するHirokouのフィールドノートです。主に狭山丘陵の虫たちや自然を紹介しています。写真をクリックすると拡大表示(800×533ピクセル)でご覧になれます。
夏真っ盛りで虫の種類も増えてきましたが、あちこちで虫たちの産卵する姿も目に付きます。久しぶりにゴイシシジミを見つけました。まばらに生えた笹から笹へ飛び回っています。どうやらアブラムシがいる笹を狙っているようです。ゴイシシジミの幼虫はアブラムシを食べて成長する肉食性です。その幼虫のために、この葉の裏を選びました。茂みのかなり奥で卵を確認することは出来ませんでしたが、確かに葉の裏にはアブラムシがぎっしり。手前の笹の裏にも。良く見ると気持ち悪いですね。将来の敵・卵のうちにやっつけておけばと思うのですがアブラムシにはそんな力は無いのですね。ただ増殖するのみ!
林縁のクズの葉の上にアミガサハゴロモがいました。半翅目というカメムシやセミと同じ仲間です。成虫になりたては全身を緑色の粉が覆っていますがそのうちに落ちてしまうようです。オンブバッタの幼虫と話をしているよう。「アミガサさんようやく大人になったね」、「どうだい、羽があって飛べるんだぜ!オンブバッタ君、君はまだまだだね」ってな具合でしょうか?
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