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狭山丘陵でアカボシゴマダラに出会う [チョウ・ガ]

今日は昨日、一昨日に比べ幾分蒸し暑さもなく比較的さわやかな気候だった。
丘陵でもオオムラサキやヤマトタマムシなど綺麗どころも活発に活動していた。
オオムサキ07.16.JPG少し高い酒場でオオムラサキのオス2匹がにらめっこ。
この時はオス3匹のもつれ合い。

次にいつもの木の樹液のところでスジクワガタのメスを地味に撮影
していたらいきなり耳音で大きな羽音がしたので見るとオオムラサ
キのオスが目の前の樹液に止まった。カメラとの距離は30cmもな
く最短撮影距離より近い。
オオムラサキ2-07.16.JPG近すぎて後ずさりしながら
何とかチャンスをものにし
た。自分ではなかなかの
一枚。
話を戻してスジクワガタの
メス。昨日おじさんが見つ
けて採って行ったはずな
のにまた居たとは。

アカボシマダラ-07.16.JPGあちこち回ってまたいつもの木のところでここで出会うU氏と歓
談していたらウラギンシジミが飛んだの追っかけて行ったら呼
ぶ声が。戻ってみるとU氏が木のところに。オオムラサキかと
思ったらアカボシゴマダラだ。この蝶は本来南方系だが誰かが
神奈川で放蝶したものが着実に生息域を広げていると聞いて
いた。ここでも目撃情報はあったが実際見るのは初めてである。

アカボシゴマダラ2-0716.jpg

接写を試みたが逃げられ
反対のリョウブの枝に。
降りてくるのを待っていた
が林の奥に飛んでいった。
温暖化の影響は深刻だが
放蝶による生息域拡大の
手助けはいただけないと
思う。

 


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