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黒とオレンジは危険色 [自然]

観察会の初めに、Fieldでの危険な生き物紹介をするのだが、定番はスズメバチ、ドクガ幼虫、マムシだ。
これらの種に共通している配色が、黒とオレンジ(マムシはオレンジというより褐色なのだが)。
自然界でこの色の組み合わせは危険色と言われ、さわらぬ神にたたりなしなのだ。

ここ数日撮影した虫たちを見ていると、この配色を纏ったものたちがいた。
コヒルガオの花粉を食べているのは小さな「アシグロツユムシ」の幼虫。
アシグロツユムシ0803_1.JPG


















こちらも体長5mmほどの小さな蛾、「マドガ」。
やはり黒とオレンジだ。
マドガ0803_1.JPG


















キリギリス科の「ササキリ」。
これも黒とオレンジだ。
ここにあげた3種は、特に毒や危険はない種だが、この配色を見れば危ない色だ。
やはり何らかの意味があるのだろうナ。
ササキリ幼虫0803_1.JPG


















2014年8月3日 東京都
バッタ目ツユムシ科 アシグロツユムシ
チョウ目マドガ科 マドガ
バッタ目キリギリス科 ササキリ       CANON EOS70D,EF100mm F2.8L IS USM/MT-24X

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