夏の田んぼ [季節]
小さな谷戸の田んぼに行ってみた。
暑さのせいか誰もいない。独り占めである!
空には入道雲がにょきにょき、雨は降らないとの予報を信じよう。
いつの間にか、イネが穂をだし花を咲かせていた。
もう8月、早いものである。
田んぼを歩いてみるとたくさんの虫たちを見つけた。
君はなぜ、ここにいるのか?と声を掛けたくなるずぶ濡れの「キマワリ」。
普段雑木林で見られるだけに場違いである。
さすがにイネマワリは出来そうにない。
根元の方では「ヤマトシジミ」が交尾中。
おっ!ッとこれは失礼。
イネと言えば、この虫。
葉を食うので農家からは嫌われ者の「コバネイナゴ」。
幼虫もたくさんおり、羽化途中のものも確認したが中の方で撮影できず。成虫もそこそこ見られた。
バッタの仲間では、「ショウリョウバッタ」のオス。
普段見かけるのは緑色の個体が多いが、褐色型のオスを見るのは初めてかもしれない。
数枚撮ると、田んぼの奥へ飛んで行ってしまった。
田んぼはこれから稲の収穫の時期まで、ますます賑わいを見せるだろう。
2014年8月3日 埼玉県
イネ目イネ科 イネ(種は不明)
コウチュウ目ゴミムシダマシ科 キマワリ
バッタ目バッタ科 コバネイナゴ、ショウリョウバッタ CANON EOS70D,EF100mm F2.8L IS USM
2014-08-03 23:15
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