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キイトトンボのハートの形 [トンボ]

湿地を歩くと、その周囲の林縁や草はらでたくさんのキイトトンボを見かける。
東京都のレッドリストでは、北多摩絶滅危惧ⅠA類、西多摩絶滅危惧ⅠB類、ⅠA類の上は野生絶滅なので共に高いランクだ。
従ってここの環境は、これからも守っていかなければならない貴重な場所なのである。

交尾中のカップルを見つけた。
オスはお尻の先でメスの首根っこをつかみ、メスのお尻はオスの副交尾器をつかんでいる。
この形が、綺麗なハート型。
何とも見るからにラブリーではないか!
でもちょっとオスの思いが強いか。
キイトトンボ0728_1.JPG



























少しの間見ていると、このハートの形が変化する。
さらにオスの思いが強まった!
キイトトンボ0728-3_1.JPG



























その後、オスがお尻をぴよーんと伸ばして細長いながらもお互いが均一な綺麗なハートになった。
が、この形を変えているのはすべてオスなのだ。
こんなことをずっと繰り返していた。
形にのみ着眼してみたが、実際この動きに何か意味があるのだろうか?
キイトトンボ0728-1_1.JPG



























2014年7月28日 東京都
トンボ目イトトンボ科 キイトトンボ   CANON EOS70D,EF100mm F2.8L IS USM/MT-24X

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