噛まれたら その日ばかり なのか? [両生類・爬虫類]
さいたま緑の森博物館の前の道を歩いていたら、足元に黒い紐のようなものが横たわっていた。
踏むところだったのだが、何?
よく見ると細く小さなヘビだった。
小さいといっても伸ばすと20cmほどはあるだろうか。
普段よく見るアオダイショウなどとは全然小さくてかわいい。
首の白い線から「ヒバカリ」の幼蛇。
大人になると、40~60cmになるそうだがヘビの中ではスモールサイズ。
このヘビ、昔は毒があると思われ、噛まれたらその日ばかりの命とのことから名付けられたようだが実は毒はない。
大きな誤解だが、そう思われていれば手を出すものもいないのでよいのかもしれない!
魚類、カエルやオタマジャクシ、ミミズなどを食べるそうだ。
今までにこれくらいのサイズしか見たことがないが、一度はぜひ成体も見てみたいものだ。
2014年7月21日 埼玉県
有鱗目ナミヘビ科 ヒバカリ CANON EOS70D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX
2014-07-24 20:45
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何故毒があると思われてたのでしょうね。
しかも『その日ばかりの命』という事は、けっこう猛毒な感じなのに。
by タケタケ (2014-07-26 20:55)
タケタケさん コメントありがとうございます。
毒がないのにどうしてこんな名前がついたのでしょうね?
名前の由来はわかっていないようですが、マムシなどの毒蛇がいる中で毒蛇の判断ができない人に毒のないヘビも近寄っては危ないとの警告でこんな名前が付けられた?私の想像ですが(^^)
by hirokou (2014-07-26 21:17)