続・国営昭和記念公園 [自然]
広いだけあってあちこちに入り口があるが、砂川口は一番北の端。
国営だけあって、入口入って振り返ったら広~い!
少し歩くとこもれびの里があった。
昭和30年代の武蔵野の心象風景を再現したとのこと。
昭和30年代生まれとしては、懐かしい田舎の風景!
季節柄七夕の笹が。
中に入ってみると、土間にかまどがあった。
さすがにうちの田舎でも、かまどではなかった。
ただ風呂は、薪の五右衛門風呂だったなぁ。
底板を沈めて、慎重にその上に乗って縁に当たればチョー熱い!
居間には囲炉裏があり、火を起こしているおじさんがいた。
見てびっくり!お互いびっくり!
以前に勤めていた公園のボランティアの方でした。
ここでもボランティアをされているとは、いやはやご苦労様です!!
その節は大変お世話になりました!
この古民家、なかなか風情があります。
懐かしいねじまき式の時計、と思いきやねじ穴がないので近代的なレトロ風。
障子はお洒落なデザイン。
狭山丘陵にも、茅葺屋根の古民家ありますよぉ~!
古民家を後に歩いていると、灌木から飛び出た褐色の蝶。
今や狭山丘陵では見られなくなった「ジャノメチョウ」。
かなり個体数が多く、あちこちで見ることが出来た。
とにかく飛ぶとすぐに暗い茂みに入ってしまうため、撮影できたのは残念ながら砂利やコンクリートの上。
園路を歩いていると、時折やってくる機関車のような乗り物。
パークトレインというらしいが、この日は閑古鳥が鳴いていた。
園路沿いの芝地で見つけたきれいなピンク色のキノコの仲間。
はいつくばって写真を撮っていると、おじさんたちから何撮ってるの?と声を掛けられた。
まぁ、僕もおじさんなのだが・・・・もっとおじさんたち(^^)。
この時はわからなかったが、帰って調べると「ベニナギナタタケ」?
猛毒のカエンタケと似ているようだが、この種だろう。
紅しょうがのようでおいしそう。
水鳥の池、バードサンクチュアリの観察窓は、寂びれて覗いても何もいない。
まぁ、どこもこんなものなのだろう。
どうすれば鳥たちがやってきて、その生態を観察できるのかを考えた観察窓を考えてほしいものだ。
睡蓮の蕾に「シオカラトンボ」。
お決まりの構図かなぁ。
この湿地でしっかり生きてる「ネジバナ」たち。
芝生より生活厳しそうだと思うのだがどうなのか?
花木園の近くで「トケイソウ」が咲いていた。
今まで実物を見たことがなかったが、何ともビジュアル的に面白い花である。
いかにも洋物!
ここは広いうえに色々な場所があるので、じっくり数日かけて廻るのが良いのだろう。
広い芝生の真ん中に、この木なんの木、気になる木があった。
空が怪しくなったので、何の木か確かめる余裕もなく通り過ぎたが次回ぜひ。
よく行かれてらっしゃる方はご存じだろうが、ご内密に(^^)
2014年7月2日 東京都
CANON EOS70D,EF100mm F2.8L IS USM、EOS50D EF70-200 f2.8 L IS USM/EXTENER EF 1.4×Ⅱ
RICOH WG-4 GPS
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