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暗い林縁に浮かび上がるガたち [チョウ・ガ]

テイカカズラ0602_1.JPGヒトツメカギバ0602_1.JPGヒロオビトンボエダシャク0602_1.JPG今の時期、スイカズラやコアジサイも終わり花は端境期のようだ。
そんな中、見ごろなのがつる植物の「テイカカズラ」。
蔓で木に巻き付いて高いところで開花するのでなかなか目に付きにくいが、花が落ち始めるとその存在に気付く。
風車のような花が可愛く印象的だ。
名の由来はその昔、式子内親王を愛した藤原定家が死後も彼女を忘れられず、ついに定家葛に生まれ変わって彼女の墓にからみついたという。







暗い林縁に白く浮かび上がったのは「ヒトツメカギバ」。
名前は一つ目だが、前翅にあるつりあがった二つ目がちょっと怖い。














黒い翅に白い帯模様が目立つのは「ヒロオビトンボエダシャク」。
美しい蛾だ。
日本にチョウは約240種、蛾は6000種。この境が難しいなぁ!












2014年6月2日 東京都
リンドウ目キョウチクトウ科 テイカカズラ
チョウ目カギバ科 ヒトツメカギバ
チョウ目シャクガ科 トンボエダシャク
CANON EOS70D EF100mm F2.8L IS USM/MT-24EX 、CANON EOS50D EF70-200 f2.8 L IS USM/EXTENER EF 1.4×Ⅱ


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