ケバエの季節到来! [ハチ・ハエ・アリ]
草はらを歩いていると、何やら後ろ足をだらんとたらした黒いものが無数に飛んでいる。
何の虫だ?刺されるのか?気持ち悪い!と誰もが思うだろう。
だが、心配無用、ハエ目ケバエ科に属する全く無害の虫なのだ。
幼虫時代は群れとなって落ち葉を食べて育ち、時折園路に出て不快に思われる。
成虫幼虫共に不快なだけの害虫とされるのだが、幼虫時代は落ち葉などの腐植質を食する分解者であり、成虫は様々な生き物の餌となる意外と生態系では重要な役割なのである。
生理的に受け付けないならしょうがないが、そうでなければじっくり観察してみてほしい。
意外と面白い虫だと思う!写真はハグロケバエ。
2014年4月29日 東京都
ハエ目ケバエ科 ハグロケバエ CANON EOS70D,EF100mm F2.8L IS USM
2014-04-30 22:21
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