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真夏のキリギリスの仲間たち [バッタ]

「チョン・ギース」というキリギリスの声は、ミンミンゼミと共に夏の風物詩だと思う。
夏の初めには下草の中で鳴いていて見つけるのに苦労するが、夏も盛りになってくると葉の上に出て鳴いている。
放たれた谷戸に行ってみると、あちこちの葉上で鳴いている姿が見られた。

キリギリス0731-0_1.JPG


















キリギリスには褐色型と緑色型がいるが、ここのはほとんど褐色型だ。
以前と比べると、かなり近づいても鳴き止まない。
近年の研究で本土のキリギリスは2種類に分類された。
西日本のニシキリギリスと東日本のヒガシキリギリスだ。
ヒガシキリギリスは、ニシより発音器が大きく、前翅が短く翅の黒班が多いのが特徴だそうだが。
上段が谷戸いるキリギリスで下段は大阪で撮影したキリギリス。
比べると谷戸のものはヒガシキリギリスでよいような。
キリギリス0731_1.JPG


















キリギリス高槻_1.JPG




















樹液の出ているコナラの木でキリギリスの仲間の「ヤブキリ」を見つけた。
樹液に集まる昆虫をエサとしているようで数匹が樹上で見られた。
ヤブキリ0731_1.JPG


















花の上にとまるものもいた。
花に集まる虫狙いか、花粉を食べているのか?
ヤブキリ0731-1_1.JPG


















2013年7月31日 東京都
直翅目 キリギリス科 キリギリス
直翅目 キリギリス科 ヤブキリ   CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX









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