ヒグラシの抜け殻を探しに [セミ・カメムシ]
今週土曜日に行うセミの羽化観察会で使うヒグラシの抜け殻を探しに行ってきた。
毎年、たくさんの抜け殻が見つかるとっておきの場所。
今日は時間がなく、13個しか見つけることができなかった。
まだ、少し早いのか今年は発生数が少ないのか探していて周囲の木から飛ぶ成虫もあまりいなかった。
ヒグラシの羽化は比較的低い場所で行われるようで、アズマネザサの上や1m以下の樹木の葉裏で見つかることが多い。
昨年、シンジュサンの幼虫を見つけたニガキの隣の木で枝からぶら下がる繭殻を見つけた。
繭ハンドブックを見るとシンジュサンの繭と大きさもほぼ同じで、一枚の葉を綴って半分だけ繭が見えるのは特徴のようだが果たして・・・・。
この繭は側面に小さな穴が開いていたので寄生されていたようだ。
ところどころで立派な美しいヤマユリが、甘~い芳香を漂わせていた。
薄暗い園路を歩くと、時折黒っぽいチョウが飛び出して来た。
「クロヒカゲ」だった。
鳥に啄まれたのだろうか、どれもちぎりとられたように翅が痛んでいた。
数年来、この丘陵でクロヒカゲモドキを探しているがまだであったことがない。
生息していないのだろうか?
2013年7月22日 東京都
半翅目 セミ科 ヒグラシ
鱗翅目 ヤママユガ科 シンジュサン?
ユリ目 ユリ科 ヤマユリ
鱗翅目 タテハチョウ科 クロヒカゲ CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX
2013-07-22 22:27
nice!(0)
コメント(2)
トラックバック(0)
てっきり休まれていると思っていたのですが…
抜け殻探し、ありがとうございました。
by としぞう (2013-07-23 12:55)
としぞうさん コメントありがとうございます。
休みたかったのですが、やはり現物があったほうがいいと思い(^^)
この後市ヶ谷にミンミンゼミの抜け殻も採りに行きましたが、成果は今一でした(-_-;)
by hirokou (2013-07-23 22:39)