忍者のごとく ヒゲナガルリマルノミハムシ
クサギの若木で見つけた大きさ5mm弱の小さなハムシ。
濃紺の輝きとまん丸の体に長い触角。
はてさて何ハムシだろうかと見ていると、ファインダーから突然消えた。
おやっ、どこに行ったのか?
別の個体を触ろうとするとぴょんと跳ねて逃げた。
なるほど、ノミハムシの仲間だった。
その秘密は、太い後ろ脚にある。
この後ろ脚を使って驚異的な跳躍力を見せ敵から逃れるのだ。
これなら飛ぶより早く逃げることができるだろう。
ノミのように跳ねるからノミハムシ。
ひげが長くて瑠璃色で体が丸いノミハムシなのでそのまま「ヒゲナガルリマルノミハムシ」という名前。
クサギやオオバコに集まる。
一見普通の小さな虫でも、よく見ると凄い技を持っているものがいて面白い。
2013年6月3日 東京都
鞘羽目 ハムシ科 ヒゲナガルリマルノミハムシ EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX
2013-06-06 09:44
nice!(1)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0