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恐るべし!寄生蜂にさらに寄生する蜂 [ハチ・ハエ・アリ]

一昨年の10月、ホウネンタワラバチの繭を見つけて採取しておいた。
それを車の中に放置したまま忘れていたら、翌年ケースの中に繭の主ではなくさらに小さな蜂たちが15頭ほど飛び回っていた。
そういえばこの繭を見つけた時に、繭にとまっている蜂がいた。

ケースをそのままにして気にはなっていたものの、じっくり見る機会を得れずにいた。
かなり日が経って皆死んでしまったが、今日じっくりケース内を観察してみた。
そこにいたのはまさしく繭にとまっていたあの蜂だった。
寄生蜂0212_1.JPG
























寄生蜂0212-1_1.JPG



















タワラバチの繭には寄生蜂が出たであろう、小さな穴が一か所空いていた。
ホウネンタワラバチと言えば蛾の幼虫に寄生するが、その寄生蜂にさらに寄生する蜂がいたとは・・・。
恐るべし自然界、上には上がいるものだ。
ホウネンタワラアメバチ0212_1.JPG



















2013年2月12日 東京都
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