放流 [自然]
久しぶりにある谷戸の池に行ってみたのだが、池をのぞいて驚いた。
尾びれの赤い小さな魚が水面を泳いでいた。
50匹以上もいるグッピーたちだった。
よく見ると、お腹の大きいメスやたくさんの稚魚もいた。
誰かが何らかの理由で、飼っていたものをここに捨てたのだろう。
今はまだ水温もそこそこあるが、冬が来ると寒さに耐えられずに死んでしまうに違いない。
もともといないものを放したために生態系に与える影響や、死ぬであろうとわかっていて放すという命を粗末にする行為は到底許すことができない。
いかなる理由があれ、最後まで面倒を見るべきでそれができないなら飼ってはいけない。
多摩川がタマゾン川と呼ばれて久しいが、地元でこのようなことを目の当たりにするのはとても寂しい。
2012年10月13日 埼玉県
カダヤシ目カダヤシ科 グッピー CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM
2012-10-14 01:03
nice!(0)
コメント(2)
トラックバック(0)
まぁね、、飼うなら最後まで面倒見るべきとは思うよ、私も。
けど、先の事は分らないもの。
将来、飼っていられなくなる状況になる、なんて誰も思わないのではないかしら。
ま、、どっちにしろ、私はペット飼うの反対なんだけど。
by タケタケ (2012-10-15 20:38)
タケタケさん コメントありがとうございます。
確かに先のことはわかりませんよね。
私も転勤の都度、飼っていた魚も引越ししました。
どうしても買えなくなるなら、ペットショップに相談するとか誰か知り合いに引き受けてくれる人がいないか探すなり努力はするべきでしょう。
将来の責任を持てない人は飼わない方が無難でしょうね。
by hirokou (2012-10-16 00:13)