アオマツムシ [バッタ]
今日は秋分の日、この日に合わせたかのようにここ数日すっかり秋らしくなってきた。
日が暮れると、あちこちから風情のある秋の虫の音が・・・・。
と言いたいところだが、聞こえてくるのは平成の秋の虫?「アオマツムシ」の賑やかな鳴き声だ。
いつもは木の上でなかなかお目にかかれないが、この日は低い草の上で見ることができた。
翅の半分以上を占める大きな発音器のおかげで、あれだけの声を発生させるのだろう。
声は大きいが隠れるのは上手で、鳴いている場所を特定しても姿を見つけるのは至難の業である。
このあたりもこれだけ繁栄している理由の一つだろうか。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
リーリーリー♪と高い音でひっきりなしに聞こえるのがアオマツムシの声で、時折入るコロコロコロ♪はエンマコオロギである。
2012年9月14日 埼玉県
直翅目 マツムシ科 アオマツムシ CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX
2012-09-22 23:59
nice!(0)
コメント(2)
トラックバック(0)
狭山丘陵では耳が痛くなるぐらいの大合唱ですね
自分がガキの頃はあまりいなかった虫ですが
今じゃ秋に鳴く虫の代表格となってしまいましたが
いまいち風情が感じられず残念です
by けんさん@埼多摩 (2012-09-24 11:16)
けんさん@埼多摩さん コメントありがとうございます。
私の子供の頃も聞いた記憶がありません。
明治38年に東京赤坂の榎坂で初めて見つかったとされて
いる外来種で、騒々しいその鳴き声は、とても秋の風情とは程遠いですね!
by hirokou (2012-09-24 12:36)