ツノトンボのオス

先日、初めてツノトンボを確認したが、オスはあっという間に飛んでしまいじっくり見ることができなかった。
ちょっと悔しいのでリベンジに出かけた。
同じ場所を探してみると、足元からそれらしきものが飛び立った。
早速見つけたかと思ったら、ミヤマアカネのメスだった。
紛らわしい！！と言ったら失礼か。

















少し歩くと、また足元からトンボのようなものが飛び立った。
飛んだ先を確認すると、今度こそツノトンボのオスだった。
独特のカーブを描く触角と腹の先の一対の突起もオスの特徴のようだ。

















今年は、ツノトンボの成虫も卵も幼虫も見ることができた。
あとは蛹だけだが、これはfieldではちょっと難しいだろう。

















2012年9月11日　東京都
脈翅目　ツノトンボ科　ツノトンボ
ＣＡＮＯＮ　EOS40D,Tokina　AT-X107　DX　Fisheye /Kenko　1.4×TELEPLUS/MT-24EX
CANON　EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /430EXⅡ

コメント 2

ミヤマアカネもなかなか撮影しづらいと思いますよ。去年見られたからといって行ってみるといなかったり。オスはとても綺麗に赤くなりますよね。羽の紋といいなかなか好きな種です。
ツノトンボのオスの腹の先は本当に独特ですね。サナエトンボの仲間にもこんなかんじのがいたような記憶が…　　ますますトンボのようです。
by としぞう (2012-09-15 23:07) 

としぞうさん　コメントありがとうございます。
このポイントは、毎年そこそこミヤマアカネが見られます。いつも他のものがお目当てのためちょっとお邪魔扱いで可哀そうです。
オスは本当にきれいで、羽の紋もいいアクセントですね。
オスの腹端の突起はオナガサナエっぽいでしょうか。膨らみがちょっと不気味です(-_-;)

by hirokou (2012-09-17 23:29)