東京都桧原村で見つけた虫たち [季節]
昨日今日と桧原村で研修があった。
My Field以外に出向くのは、久しぶりだ。
途中秋川沿いで車を止めてカラムシなどを見ていると、まだラミーカミキリが1頭だけ元気に飛び回っていた。
ラミーを見ている目の前に飛んできたのは、「オオオバボタル」。
昼間活動するホタルで、メスはフェロモンでオスを誘うようだ。
幼虫は陸生で、朽木の中で育ちミミズなどを食べるらしい。
オバボタルに似るが、大きさが約14~15mmと大きい。
林道の脇でノリウツギが咲いており、ヨツスジハナカミキリやトラフシジミなどが密を求めてやってきていた。
そんな中で、少し離れた葉にとまっていたのは今まで見たことのないカミキリムシだった。
調べると「コウヤホソハナカミキリ」のようだ。
路上では、狭山丘陵では見られないサカハチチョウの夏型メスが地面にとまって吸水していた。
痛みのないきれいな翅だった。
幼虫は、コアカソ、クサコアカソなどを食べる。
林縁のカラムシの葉には、「アカタテハ」の蛹がぶら下がっていた。
2012年7月23~24日 東京都
鞘羽目 カミキリムシ科 ラミーカミキリ、コウヤホソハナカミキリ
ホタル科 オオオバボタル
鱗翅目 タテハチョウ科 サカハチチョウ、アカタテハ CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX
2012-07-24 22:18
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