フレンドリーなアオジ [鳥]
今年は冬鳥が少ない という声をバーダーの方からもよく聞く。
確かにやってくるのも遅かったが、例年と比べると出会う機会も少ないように思う。
先日、埼玉中央部の公園に出かけてみた。
ここは例年冬鳥が多く見られるところ。
この日も、大砲のようなレンズを付けたカメラマンがたくさんやってきていた。
湿地や池をぐるっと回ったが、いつもみかける場所にジョウビタキやルリビタキもいなかった。
この冬は、タシギが数羽見られるというが、残念ながらこれにも出会うことはできなかった。
唯一、目の前に姿を見せてくれたのがアオジのオスだった。
園路脇の灌木で、チッチッ♪と声がするので探していたらほんの目の前の枝にとまっていた。
ここのアオジは、あまり人を恐れず目の前に出てくるものもよく見かけるが、これだけ近くで見るのは今シーズン初めてでちょっとドッキリだ。
こうしてみると喉からお腹にかけての黄色が美しい。
近くでバシバシ撮影してもほとんど動かず、いいモデルになってくれた。
このところツグミが地上で採餌をはじめるなどやっと慣れてきた感がある。
昨年はMy Fieldでウソやマヒワが見られたが、今シーズンはどんな鳥たちに出会えるか楽しみだ。
2012年1月8日 埼玉県
スズメ目ホオジロ科 アオジ
CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM 、CANON EOS40D,EF70-200mm F2.8L IS USM/EF1.4×Ⅱ
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