SSブログ

自虐的なセイタカアワダチソウ [植物]

秋になると目立つ黄色い花が「セイタカアワダチソウ」。
河原や草はらで高いもので3mほどの背丈で花を咲かせている。
明治末期に観賞用として持ち込まれ繁殖した、北アメリカ原産のキク科アキノキリンソウ属の多年草。
一時花粉症の原因と騒がれたようだが、風媒花ではなく虫媒花なので花粉量も多くなく騒動はおさまったとされている。
セイタカアワダチソウは、根や地下茎から他の植物の生育を阻害する物質を出す(アロレパシー)が、この成分が自分自身の成長をも阻害してしまうという自虐的でちょっと可哀そうな植物なのだ。
seitakaawadatisou1006.JPG
























2011年10月6日 埼玉県
 キク目キク科 セイタカアワダチソウ  CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。