里山も色付く秋 [季節]
季節も進み、里山も夏から秋への衣替え。
「カキノキ」の実も緑から鮮やかなオレンジ色に。
空の青とのコントラストも美しい。
「クリ」のイガも緑から褐色に。
イガを割って中から外の様子をうかがっているようなクリの実三兄弟。
「そろそろかなぁ?」
巣から巣立つ雛の心境だろうか?
秋を敏感に感じ取って変身しているのは、「コノシメトンボ」。
頭からお尻の先まで真っ赤か!
続いて赤いのは、鼻先に黒い班のある「マユタテアカネ」。
この日は暑かったので体温上昇を防ぐため、お尻を高く上げて日差しがあたる面積を少なくしていた。
「アキアカネ」も避暑を終えて、山から里山に降りてきた。
赤トンボの代表格だが、それほど赤くならずお腹の上面が色付く程度。
林縁では「ヌスビトハギ」が、その名前の通り、泥棒の足跡のような実を実らせて運んでくれる誰かを待っていた。
2011年9月12,15日
カキノキ目 カキノキ科 カキノキ
ブナ目 ブナ科 クリ
蜻蛉目 トンボ科 コノシメトンボ、マユタテアカネ、アキアカネ
マメ目 マメ科 ヌスビトハギ CANON EOS50D,EF100mm F2.8L IS USM /MT-24EX
2011-09-26 20:47
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