以前見たのと色違いのクロメンガタスズメの幼虫

丘陵の尾根道で、大きないもむしを見つけた。
ついているのは、高さ50cmほどのクサギの若木。
クサギにつくのはシモフリスズメ？
それにしては、見慣れない濃い茶色だなぁとじっくり観察。

















全体に茶褐色だが、白く小さな丸い模様がたくさん散りばめられて綺麗だ。
スズメガの幼虫の特徴であるお尻のアンテナを見て、おや？
くるっと丸まっている！
この特徴を持つスズメガは・・・・・・。


















丘陵で2度目の遭遇の「クロメンガタスズメ」の幼虫だった。
以前に見たのは黄色だったが、今回は色違いだ。
周りに食草らしきものは見当たらない。
シモフリスズメもメンガタスズメ亜科、この種もクサギを食べるのか？
しかしクサギの葉を食べているところも見ていないので、どこからか食草を探してやってきたのだろうか？
それにしても同じ種で、こんなに色と模様が異なるのも不思議だなぁ。