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初めて見たエゾトンボの仲間 [トンボ]

朝から日差しの降り注ぐよい天気だったようだが、残念起きられず午後から出掛けた。
陽を受けたクズの葉に「ヤマトシリアゲ」のメスがいた。
初夏に見られる個体は黒いが、秋に出現する2化目の個体はみなべっこう色。
なのでベッコウシリアゲと呼ばれるが、実はヤマトシリアゲ、騙されてはいけない!
yamatoshiriage0926.JPG
















草はらは秋景色。
チカラシバに混じって、キンエノコロの穂も。
暑くもなく、寒くもなく心地よい秋を実感!
kinenokoro0926.JPG
























しばし草原を眺めていると、上空を飛ぶトンボが目に入った。
赤トンボでもなければサナエトンボの仲間でもなさそう、オニヤンマよりはるかに小さい。
ezotonbo1-0926JPG.JPG
























目や体が深い緑に輝いていることから、エゾトンボの仲間に間違いなさそうだ。
丘陵では、エゾトンボの仲間のハネビロエゾトンボ、タカネトンボが確認されており、そのどちらかだろう。
私の腕と100mmマクロレンズでは、証拠写真程度しか撮れなかった。
ezotonbo0926.JPG

















天気予報通り、夕方からはすっかり曇ってしまった。
暗くなってくると、エノコログサの穂先にたくさんのハチがとまっていた。
ここが彼らの寝床なのだろうか?
hachinonedoko0926.JPG


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starship

ベッコウシリアゲの秘密知りました!!ありがとうございます。同じ個体なのに出世魚の名だとか、ホシゴイとゴイサギとか面白い名称ですね。黒緑に光るエゾトンボの仲間、私も8月に見ました。25日には曇りから晴れに変わった(瞬間?)涌くようにトンボが舞い始めました。サシバも帰って行くし秋になったのですが、北からのカモの飛来にワクワクもしています。
by starship (2010-09-27 07:41) 

hirokou

starshipさん コメントありがとうございます。
ヤマトシリアゲ、出てくる成虫が季節によって色が変わるのは不思議です。
エゾトンボの仲間は、今回東京都側で飛んでいました。
ようやく秋、鳥見も忙しくなりそうですね!
by hirokou (2010-09-27 17:01) 

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